コンテキストスイッチのための Slack スレッド活用
コンテキストスイッチのための Slack スレッド活用
作業から作業へのコンテキストスイッチに Slack のスレッドを活用できることに気づいた.
1.自分専用の Slack ワークスペースを作成する.
自分専用のワークスペースを作成することで,Slack をメモ帳として使えるようになる.すぐにメモを取りたい時に,返信の感覚で入力できるので便利.
2. 作業実況チャンネルを作成する.
まず,自分の作業内容を記録するための,作業実況チャンネルを作成する.次に,これから取り組むタスクを一言,チャンネルに投稿する.このチャンネルではタスク名のみを投稿して,タスクの作業記録はその投稿のスレッドに連投する. ここで,Slack のスレッド機能が活きてくる.チャンネルにはタスクの名前しか表示されないので,自分が今抱えているタスクが表示されて便利.コンテキストスイッチの時も,違うタスクの「n 件の返信」部分をクリックするだけで,作業中断前までにやっていたタスクの状況を時系列で確認することができるので,作業中断時の脳の状態を即座に復帰できる.
3. 日付をまたぐタスク
日付を跨ぐタスクを処理する時は,スレッドのメッセージを入力する時に出現する,「以下にも投稿する」チェックボックスが便利. チェックするだけで,チャンネルの最新メッセージとしてタスクのスレッドが再投稿される.これで,日付を跨ぐようなタスクでも日付ごとにどこまでタスクを処理したかを確認できるようになる.
4. まとめ
この方法でコンテキストスイッチをやっていて,Slack を開いた瞬間に記事を書きたくなったので,コンテキストスイッチに失敗した.
